概要
国名:ルーマニア (首都:ブカレスト)
言語:ルーマニア語(公用語)、ハンガリー語
通貨:ユーロ
宗教:ルーマニア正教(87%)、カトリック(5%)
政体:イスラム共和制
人口:約2,160万人
面積:23.8,000k㎡
国土はほぼ楕円形をなし、東西の最長部は約740km、南北は約475kmである。地形は変化にとむ。
中央部のトランシルバニア台地は丘陵が多いが、渓谷や耕作に適したなだらかな斜面がある。台地は山脈にかこまれ、東には東カルパチ山脈が南東方向にはしり、南ではトランシルバニア・アルプスが東西にのびてドナウ川の「鉄門」とよばれる峡谷へとつづいている。ルーマニアの最高峰モルドベアヌ山(2544m)はトランシルバニア・アルプスにある。台地の西側にはビホル山地がみられる。
これらの山脈の外側には平野が広がる。西部では、通常バナトとよばれるティサ平原がセルビアとの国境へ、クリシュ平原がハンガリーとの国境へ広がっている。南部ではトランシルバニア・アルプスとブルガリアの間のワラキア平原、東部ではカルパチ山脈の東側のモルドバ平原がもっとも広大である。黒海沿岸のドブロジャ台地は南のブルガリアまでつづいている。
主要河川はドナウ川で、大部分が南の国境となり、セルビアおよびブルガリアと接している。鉄門付近とドナウ・デルタは湿地帯である。ほかに、ティサ川に流入するムレシュ川、モルドバとの国境となるプルート川や、オルト川、シレト川などがあり、いずれもドナウ水系に属する。山地には小さな淡水湖も多いが、黒海沿岸には大きな塩水湖があり、ラゼルム湖が最大である。
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